「歯槽膿漏って、歯がどんどん抜けてくんでしょ!?
恐いィ~!!
エ~!?
デンチャーで歯槽膿漏が治るってホントー?」
院長:
濵崎さんが当院で無抜歯健美型デンチャーをお作りになって1年半になりますね。
お具合はいかがですか。
最初に診察していただいて、先生から『一本も抜かずに作れると思います』とおっしゃっていただいた時は、本当に驚きました。
というのも、他の歯科医院さんで『すべて抜歯してからでないとデンチャーは無理です』と言われていましたから…」
実際、患者さんのお口をはじめてみせていただいた折、失礼ながら、風が吹いたら動き出しそうな位、すべての歯が揺れていましたものね。でも私は抜く必要がないと判断しました。現に私の作ったデンチャーで支障なくお話しできて、不自由なくお食事できますでしょう。
患者様:そこなんです。
先生はどうして、歯を抜かずにデンチャーをお作りになったのですか?
一つは、私は『歌を忘れたカナリヤ』ならぬ『抜歯を忘れた歯科医』なのです。(笑)
実際1年を通して抜く歯は3本ないと思います。
私が歯科治療で大切にしているのは、歯や口の病気の真の原因です。一般的にバイ菌ということになっていますが、実は横寝や頬杖により歯や顔に寝ているときなどに加わる横からの異常な側圧なのです。
これによって鼻がつぶれて口呼吸となり口の中のバイ菌の大量繁殖を招き、同時に歯が脱臼します。歯槽膿漏はすべての歯が抜ける可能性を秘めた不治の病のように思われていますが、実際は真の原因をよく勘案して、治療に生かせば、出来のいいデンチャーを入れているだけで治せる他愛もない病気なのです。
現に当院のデンチャーを入れて頂くことで、濵崎さんの歯はすっかり落ち着いていますでしょ!?
ありがとうございます。
デンチャーで困ったことが起こっても、例えば、先日一本歯が偶然に抜けた時も、先生のところでデンチャーのメンテナンスしていただくと、たちまち具合が良くなるんです。
保険内のデンチャーと違って、患者さんからご負担いただいた分、長く使っていただかないとね。作る側としては20年使っていただきたい、とえているんですよ。
患者様:これからも頼りにしております。宜しくお願いします。
院長:いいえ、こちらこそ宜しくお願いします。