~安全なお口の中の重金属除去
「あら、アトピーかしら?いやだ。何この手足の水疱!!繰り返し出てくるの」
「ああ、眠れない!何だかイライラするし、頭痛、めまい…。あーあ、いつまで続くんだろう!?」
あなたにこんなことがあれば、それは昔、歯科で詰めた歯科用アマルガムのせいかも知れません。
1.はじめに
今日、虫歯の治療はその場で、その日のうちにプラスチック素材で治療することが可能となりました。実は過去にも(治療数こそ少ないとはいえ、つい最近まで)、今日のプラスチック治療並みに短時間で治療できる歯科用材料がありました。それが、アマルガムです。
簡単に言うと、アマルガムは錫、銀などの粉末と、無機水銀で作られた合金です。無機水銀で、かつ合金ですから無害と考える向きもありますが、アマルガムを慢性的な神経中毒と腎・肝・脳などの臓器への蓄積を招く有害金属として歯科治療での使用を禁止した国々が近年後を絶ちません。
2.アマルガム治療の現状
当クリニックが以前より紹介されている書籍として(下記P298に掲載)『口の中に毒がある』釣部人裕著(ダイナミック・セラーズ出版、2013年)から次のような世界の現状を知ることができます。
「医療先進国のスウェーデン、デンマーク、ノルウェイ、イギリスが相次いでアマルガムの使用禁止を発表、カナダ、ドイツでは妊婦への使用を避けるべきとの勧告が出されています。
またアメリカでも、コロラド州ではアマルガム充填の制限が法制化され、メーン州、アリゾナ州では歯科医師による患者への水銀の潜在リスクに関する情報提供の義務化、カリフォルニア州では、アマルガムを危惧する消費者団体などからの複数の訴訟が起きています」
(同書P44~P46より引用)
アマルガム使用に対して賛否両論があるにせよ、お口の中のアマルガムをとても看過できる状況ではないことがご理解いただけたと思います。問題はいかに安全に除去するかです。
2.アマルガムの安全な除去
問題点は3つあります。
- アマルガムを不用意に削って除去しようとすると、細かな切削片となり、口中に拡がり、口全体を「病巣」化しかねない。
- アマルガムを不用意に削って除去しようとすると、水銀がガス化するため、患者、術者双方がこれを吸入し、神経障害をはじめ、様々な疾病の原因となりかねない。
- アマルガムを不用意に削って除去しようとすると、タービンの冷却水と混ざって、汚泥水を作り、腸内に流れ込み、大腸菌に取り込まれ水銀が有機化されてしまう。もちろん、臓器蓄積の原因となりかねない。
これらの問題点を解決するために、当クリニックでは以下のようなプロセスで安全にアマルガムを除去します。
- アマルガム除去を低速エンジンで行い、高速タービンを使わない。アマルガムの形を崩さず、取り除くテクニックが重要。
- アマルガムのガス化、汚泥化に対処して外部バキュームとガスマスクの使用と、水漏れのないラバーダム技法
- 患者・術者・助手の露出部分を最小限とする。
- 1ヶ月前からサプリメントで体内ミネラルを管理、術前、術中、術後のデトックスと臓器サポートを万全に行う。
上記(1)~(4)はヨーロッパでのアマルガム除去手順のスタンダードとされるもので、当クリニックの長年の研究の成果ともいえるものです。
アマルガムだけでなく、金属のかぶせ物や詰め物も同様のやり方がお勧めです。
そして、なるべく早い時期に除去することをお勧めします。
費用:1歯あたり10,800円+サプリメントは実費負担
〜1本目除去半額おためし〜
噂のアマルガム除去を体験してみたいというあなたへ・・・。朗報です!!→1本目の除去のみ
10,800円 → 5,400円 と致します。
受付にてご相談下さい。
【アマルガム除去後について】
アマルガム除去後は、環境ホルモンの出ない非金属性の素材で埋める必要があります。当院の技術によって身体に安全な詰めものにされることをお勧めします。
患者さんごとの状況により、埋める量やり方が異なるため、金額もそれぞれ異なります。
詳しくは受付まで、お気軽にお問い合わせください。